その大人ニキビは工場のほこりからはじまった@
はじまりは工場…それは突然のニキビだった(´・ω・)
顔面ニキビだらけで顔が痛くて眠れない日々を長らく経験した私、フジ子。
そのはじまりとなったのは、20代前半に働きはじめた工場でした。
ハローワークで何となく見付けたお仕事。
それは服を縫製する工場でのお仕事でした。
※写真はイメージです
その工場内は布ぼこりがすごく、朝ノートを机の上においておけば、帰りには布ぼこりでノート見えなくなっているほどでした。
目に見える布ぼこりや見えない布ぼこりに肌が晒されている状況でのお仕事でした。
もちろん、働きはじめた頃はそんな事など一切考えてはいませんでした。
ただ仕事を覚えようと必死でした。
肌に変化があらわれたのは、その1週間後。
ニキビがぽつっとひとつできたのです。
気にはしましたが、そのうち治るだろうと考えていました。
が、その後、次々にニキビが増えていったのです。
その頃はそんなに酷い状態ではなく、メイクで隠せる程度でしたが、それまで一切ニキビができなかったフジ子は嫌で嫌で仕方がありませんでした。
スキンケアに気を配り、洗顔料や化粧品などをニキビ専用のものに変えてみるなどしました。
が、一向に治る気配がありません。
ただただ酷くなるいっぽうでした。
「もうこの仕事を辞めるしかない。そうしないと肌は治らない。」
そう思い、それを仕事場の上の人に伝えました。
そうしたところ、「まずは皮膚科に行ってきなさい。」と助言されたのでした。
確かに皮膚科には行っていませんでした。
なるほど、とりあえず行ってみてからでも辞めるのは遅くはないと思い皮膚科に行くことにしました。
有休をとって行った近所の皮膚科。
そこでの治療は、アクネプッシャーでニキビの芯を押し出すというものでした。
その頃はよく分かっていませんでしたが、芯を出せばニキビの治りがはやくなります。
(根本的な治療にはなりません)
顔中が血だらけになりました。
(「跡になると思うでしょ?ならないですよ」と先生に言われた記憶)
気持ちがただただ落ち込みました。
処方された薬はステロイドの呑み薬と塗り薬。
しっかり使いましたが、あまり効果は出ませんでした。
(ステロイドの効果が出なかったのが今思えば不思議です)
皮膚科に行っても、結局、ニキビは増えるいっぽうで改善へは向かいませんでした。
そして、フジ子はその工場を辞めることになったのです。